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- JavaScriptと比較したTypeScriptの使い方
この記事は、【 可茂IT塾 Advent Calendar 2022 】の21日目の記事です。
Next.jsを学習しているうちにTypeScriptはJavaScriptと何が違うのか気になったので、調べたことを簡単にまとめてみました。
JavaScriptとの違いを踏まえながらTypeScriptの使い方について書いていきます。
JavaScriptが動的型付けなのに対して、TypeScriptは静的型付けです。
動的型付けとは、コードに型を宣言しなくても自動的に型推論を行ってくれるものです。
静的型付けとは、コードに型を宣言する必要があり、型が無いとエラーになります。
例えばJavaScriptでは文字を定義したいとき、以下のように書きます。
let sample="サンプル";
TypeScriptの例を以下に示します。
let sample:string="サンプル";
ここでは、いくつかの型を代表して紹介します。
上から、TypeScript、JavaScriptの例になります。
文字列の型です。
上と同じ例を載せます。
let sample="サンプル";
let sample:string="サンプル";
数値の型です。
let num=123;
let num:number=123;
trueかfalseをもつ型です。
let isDone=true;
let isDone:boolean=true;
配列の型です。
let fruits=["apple","banana","orange"];
let fruits:string[]=["apple","banana","orange"];
オブジェクトの型です。
let myDog={
name:"leo",
age:10,
weight:5
}
interface dogData={
name:string,
age:number,
weight:number
}
let myDog:dogData={
name:"leo",
age:10,
weight:5
}
TypeScriptの場合はオブジェクトの型を作るためにインターフェースが必要になります。
また、要素があるか分からない場合などはインターフェースを以下の様に書くことでエラーが起こらなくなります。
ageを例にとります。
interface dogData={
name:string,
age?:number,
weight:number
}
また、ageは存在するがnullかもしれない場合には次のように書きます。
interface dogData={
name:string,
age:number|null,
weight:number
}
function func(a,b){
return a+b;
}
function func(a:number,b:number):number{
return a+b;
}
number型a,bを引数にとってnumber型を返り値(a+b)にしています。
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