- ホーム
- ブログ
- PlayConsole
- 【2024】完全ソロプレイでPlayConsoleのクローズドテストを突破する
この記事は、【 可茂IT塾 Advent Calendar 2024 】の24日目の記事です。
この記事を見ているということは、2023 年 11 月 13 日に改悪されたGoogle Play Consoleのクローズドテストで行き詰まっている方かと思います。 この記事では、私がクローズドテストの審査をソロプレイで通過した方法について解説していこうと思います。
はじめに、クローズドテスト項目についてさらっと紹介します。
はい、まずはテスターの登録で、ここが1番頑張りポイントです。
本来であれば、いろんな知人やTwitterなどで募集をかけて集めたりしている方が多いかともいますが、今回はそれは行いません。
無料のGmailを20個量産します
↓のような形で20個作成するのですが、すでにいくつかアカウントを持っている方をそれを使用してもいいと思います。
xxx.test1@gmail.com xxx.test2@gmail.com … xxx.test20@gmail.com
これが、大変で最初の数個作る分にはそこまで大変ではないのですが、途中から電話番号の紐付け限度に達してしまうので、一つの電話番号しか持っていいない方はアカウントが作れなくなってしまいます。
そういう場合は、大体1〜2日経つと電話認証をスキップできるようになるので、そのタイミングでアカウントを作成する必要があります。
しかし、一度アカウントを作成すると、また電話認証が必要になってしまうので、1~2日に1アカウント作成していく必要があります。
(私はここに2〜3週間かかりました…)
作成が完了したらメーリングリストに全て登録します。
テストへの参加方法のwebで参加のリンクをコピーし、各Gmailアカウントのブラウザで開きます。
ここまでして「20人以上のテスターに…」の項目クリアです。
この項目ですが、最初に拝見したときは、そんなの個人では無理だろ…と思っていました。
まず、Android StudioからAndroid Emulatorを20台作成します。
そしてエミュレータ1台につき、1つのgmailを使用してPlayStoreにログインしていきます。
ログインが完了したら、「Androidで参加」のリンクをコピーして、エミュレータで実行します。
すると、PlayStoreからテストアプリのインストールができると思います。
これをインストールして、アプリを起動すると完了です。
この操作を20台分のエミュレータとGmailで実行します。
PlayConsoleのTotal installsを確認し、20台以上反映されていればOKです。(インストールしてから2日後くらい経つと反映されます)
この作業が終了したら、あとは何もせずに14日間放置します。
すると、「本番環境へのアクセスを申請」のボタンが青くアクティブな状態になります。
ここを突破すると晴れてアプリをリリースできます!
アクセス申請前に確認すべき点が2点あります。
こちらは、テスト結果から修正をちゃんと行なったかどうかを確認するためかと思います。
審査側でアプリ内の修正までは見ていないかなと推測しており、とにかく、1回以上は新しいAPKをアップロードし直す必要があるようです。
これは一つ前の項目での作業がしっかりできていれば問題ないです。
PlayConsoleでインストールが20人以上確認できればOKです。
これらが漏れていた場合は、申請をしてもリジェクトされて、また14日間を最初から実施する必要が出てきます。(私はこれで3回14日間を待つ羽目になりました)
リジェクトされると下記のメールが来ます↓
可茂IT塾ではFlutterインターンを募集しています!可茂IT塾のエンジニアの判断で、一定以上のスキルをを習得した方には有給でのインターンも受け入れています。
Read More可茂IT塾ではFlutterインターンを募集しています!可茂IT塾のエンジニアの判断で、一定以上のスキルをを習得した方には有給でのインターンも受け入れています。
Read More