コロナ禍において手に職をつけたいと思う人が身につけたいスキルに「語学」と並んで「プログラミング」が上位に上がっています。
そのため多くの人がプログラミングを習得してエンジニアを目指そうとする一方、その大半が挫折していると思います。 その原因の一つに「最初に何を作れば良いかわからない」という問題があると考えられます。
そこで今回はスマホアプリ開発(特にFlutter)に的を絞り、最初に作るアプリのアイデアの参考になる情報をご紹介していきます。
「パクリ」という見出しは表現が過激ですが、要はすでに世に出回っているスマホアプリを参考にしようということです。
では参考にするアプリをどのように探せば良いかというと、「AppStore、もしくはGooglePlayストアの無料・有料ランキングを見る」という方法をとります。
iPhoneをお使いの方はAppStore、Androidをお使いの方はGooglePlayストアを開くとアプリのランキングがあります。 このランキングに出ているアプリは世の中に需要があり、多くの人にインストールされているからランキングに掲載されています。 そのためこのランキングを参考にすればどのようなアプリに需要があるのかが非常にわかりやすいです!
それでは例としてAppStoreの「ユーティリティ」というカテゴリのランキングを見てみましょう。 ユーティリティとは英語で「役立つもの」という意味をもち、ツール系のアプリが多くラインナップされています。 このランキングで多く目につくアプリとしてQRのアプリがありますね。
QR読み取りや電卓はスマホの標準機能として搭載されているものの、プラスアルファの機能を追加してあげればそれがあなたのアプリの個性となってダウンロードしてもらえるようになるかもしれません! 例えばQRアプリを作ろうとした時に、多くのQRアプリは読み取る機能だけですが、履歴を保存する機能やQRコードを作る機能を追加すれば他のアプリと十分差別化がはかれます。
*可茂IT塾ではQRについての記事も投稿しているのでQRアプリを作る際は以下を参考にしてくださいね! 【5分】FlutterでQRコードの生成・読み取りする方法まとめ
他にも電卓アプリや翻訳アプリ、アラームアプリなども最初のアプリ開発に向いているので、アプリストアのランキングを参考に作れそうなアプリを作っていきましょう!
アプリストアのランキングの他にもFlutterのアプリ開発で参考になるサイトをご紹介します。
個人的におすすめしたいサイトは「FlutterGems」です。
このサイトはFlutterのパッケージをカテゴリごとに閲覧できるようにしているサイトで、似たようなサイトにGoogle公式のPub.devがありますが、FlutterGemsのほうが視覚的にわかりやすいのがおすすめポイントです。
FlutterはGoogleが開発しているというだけあって地図や翻訳関連のパッケージが優れているほか、UI関連のパッケージも豊富に揃えられているため、サイトを眺めているとアプリ開発のアイデアが湧いてくるかもしれませんね!
最初のアプリを開発し終わった後も役立つサイトだと思うので今回ご紹介させていただきました。
いかがでしたでしょうか。アプリストアのランキングを参考にするという考え方は最初のアプリを作る時だけでなく、売り上げの見込みのあるアプリを作る時の参考などにも役立ちます。
今回の情報がみなさんのアプリ開発の参考になると幸いです。
可茂IT塾ではFlutterインターンを募集しています!可茂IT塾のエンジニアの判断で、一定以上のスキルをを習得した方には有給でのインターンも受け入れています。
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