複数プロジェクトでFlutterバージョンがそれぞれ異なることがあります。その際におすすめなfvmとdirenvでのバージョン管理方法を解説します。
Flutterのバージョン管理にはfvmを使用します。
こちらのサイトに従ってfvmインストールします。
https://fvm.app/documentation/getting-started/installation
Macの場合はこのような感じ
brew tap leoafarias/fvm
brew install fvm
Flutter3.3.3をインストールして使用する場合
fvm install 3.3.3
fvm use 3.3.3
使用できるバージョンを確認する場合
fvm releases
DL済みのバージョンを確認する場合
fvm list
実際にFlutterコマンドを使用する場合
fvm flutter --version
Flutter 3.3.3
しかし、ここで問題が発生します。
毎回fvmと入力するのが面倒
そこでdirenvを使用します。
direnvはディレクトリ単位で環境変数を設定できるツールです。
direnvのインストール
brew install direnv
~/.zshrc
にdirenvを有効化する以下の設定をする。
eval "$(direnv hook zsh)"
設定するディレクトリで.envrc
を以下のような内容で追加
VERSION="3.3.3"; export PATH="$HOME/fvm/versions/$VERSION/bin:$PATH"
direnvを有効にする
direnv allow
これでflutter
コマンドを使用するとdirenvで設定したものが反映されます。
flutter --version
Flutter 3.3.3
これで快適Flutterライフが送れますね!!!
可茂IT塾ではFlutterインターンを募集しています!可茂IT塾のエンジニアの判断で、一定以上のスキルをを習得した方には有給でのインターンも受け入れています。
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