こんにちは、hirotoです。
本記事では、Googleが開発した最新AIツール「NotebookLM」の使い方について解説します。
情報整理に悩んでいる方や、情報収集のためにYoutubeを2倍速で見ている方は必見です。
NotebookLM(ノートブックLM)は、2023年夏にリリースされたGoogleの言語モデルです。 外部ドキュメントを迅速にアップロードでき、ノートスタイルのインターフェース上で効率的な情報検索やドキュメント管理が可能です。
一般的なAIチャットボットとの大きな違いは、NotebookLMはユーザーがアップロードした資料のみを参照して回答を生成する点です。これにより、AIによくある「ハルシネーション」(存在しない情報を作り出すこと)のリスクを大幅に軽減します。
NotebookLMの主なメリットは以下の通りです:
では実際にNotebookLMの使い方を順を追って説明します。
NotebookLMを利用するには、18歳以上でGoogleアカウントを持っていることが条件です。
公式サイト(NotebookLM)にアクセスし、トップページの「Try NotebookLM」をクリックしてログインします。
ログイン後、ホーム画面で「新しいノートブック」をクリックします。これで新規ノートブックが作成されます。ノートブックの名前は後から変更可能です。
ノートブック作成画面で「アップロード元」から情報ソースを選択します。以下のファイル形式に対応しています:
無料版では1ノートブック当たり最大50個のソースまで追加できます(有料版は300個)。
情報ソースのアップロードが完了すると、AIがその内容を分析し始めます。分析が終わったら、画面上の質問入力欄に質問や指示を入力することで、AIとの対話が始まります。
例えば:
「このドキュメントの要点をまとめて」
「この資料から見えるトレンドは何か?」
「これらの文書の相違点を分析して」
このように質問すると、AIがアップロードした資料を参照して回答してくれます。回答には引用が付いているので、情報の出所が明確になります。
以下では、テンプレートの質問を行いました。
気になる情報やAIの回答は、「ピン留め」機能を使ってメモとして保存できます。メモはノートブック内で整理でき、後から振り返りや編集も簡単にできます。
「メモに保存」をクリックすると、studioの下に登録されます。
保存したメモをクリックすると内容を確認できます。
内容は、AIからの返信がそのまま書いてあります。
NotebookLMには様々な自動生成機能が搭載されています:
作成したノートブックは他のユーザーと共有することもできます。個人のGmailアカウントでは最大50人まで共有可能です。共有相手には読み取り専用または編集権限を設定できます。
NotebookLMは様々な場面で活用できます。以下に具体的な活用例を紹介します。
NotebookLMは、AIを活用した革新的な情報整理ツールとして、私たちの情報処理方法を根本から変える可能性を秘めています。
単なるメモアプリを超え、ユーザーがアップロードした資料を深く理解し、質問に回答したり、情報を整理したりする能力を持っています。
無料版でも十分な機能が利用できるため、ビジネス、学術、個人利用など様々なシーンで活用できます。
情報過多の時代において、情報整理と知識活用の効率を大幅に向上させられるかもしれません。ぜひ一度試してみてください。
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